はじめに
セミナーやカンファレンスの参加者の多くは、会社の経費で参加費を支払います。そのため開催の前後には、「会社名で領収書がほしい」「インボイスの登録番号は載っていますか」という問い合わせが集中します。
この記事では、法人参加者が領収書に求めることを整理し、参加者全員分の領収書をまとめて作る方法を紹介します。

イベントの領収書対応が大変になる理由
- 宛名がばらばら:参加者ごとに会社名・部署名が違う
- インボイス対応が必要:法人参加者は適格請求書の記載事項を確認する
- 依頼が集中する:開催日の前後に問い合わせがまとめて届く
- 申込の仕組みが帳票に対応していない:申込フォームやチケット販売の仕組みによっては、領収書を自動で出せない
インボイス対応の領収書に必要な記載事項
法人参加者から適格請求書(インボイス)としての領収書を求められた場合、一般的に次の事項を記載します。
- 発行事業者(主催者)の氏名または名称と登録番号
- 取引年月日
- 取引内容(セミナー名など)
- 税率ごとに区分した対価の額と適用税率
- 税率ごとに区分した消費税額等
- 書類の交付を受ける事業者の氏名または名称(宛名)
※取り扱いの詳細は、税理士・税務署にご確認ください。
申込データのCSVから全員分を一括作成する

申込フォームやチケット販売システムでは、参加者の一覧をCSVで書き出せることが多いです。『ラク帳票(ラクチョウ)』のCSV版なら、そのCSVを投入するだけで、参加者ごとの宛名で領収書を一括作成できます。
- 参加者一覧を書き出す:申込フォーム・チケット販売システムからCSVで出力する
- ラク帳票に投入する:宛名・金額・支払日を含むCSVをまとめて投入する
- 参加者ごとの宛名で作成する:全員分の領収書をまとめて作成する
イベントの規模に合わせた月額制
| 月間の作成件数 | 月額(税抜) | 月額(税込) |
|---|---|---|
| 5,000件まで | 7,000円 | 7,700円 |
| 5,001〜15,000件 | 9,000円 | 9,900円 |
| 以降10,000件ごと | +2,000円 | +2,200円 |
料金の例:参加者1,000人のカンファレンスを月に1回開く場合は、5,000件以内なので月額7,000円(税抜)です。
参加者の氏名や会社名は個人情報です。主催企業や協賛企業の審査がある場合も、プライバシーマークや外部脆弱性診断などの情報をそろえてご案内できます。
無料お試しは最大1か月です。実際のデータで仕上がりを確かめてから導入を決められます。
よくあるご質問
Q. 参加者ごとに違う会社名で領収書を出せますか? A. CSVに宛名の列があれば、その会社名・部署名で参加者ごとに作成できます。
Q. 申込フォームやチケット販売サービスのCSVを使えますか? A. 参加者データをCSVで書き出せれば利用できます。項目の対応付けについてはお問い合わせください。
Q. 大規模なイベントでも使えますか? A. 件数に応じた料金で、月5,000件までは月額7,000円(税抜)です。以降は件数に応じて段階的に上がります。
セキュリティ体制
- プライバシーマーク認定事業者
- JIIMA認定(国税庁掲載)
- 情報漏えい保険 3億円加入・AWS採用
- 外部脆弱性診断 実施
- 事業継続力強化計画 経済産業大臣認定
- 累計契約 1,087社以上
まとめ
セミナーやイベントの領収書は、参加者ごとに宛名が違い、開催前後に依頼が集中するため、人数が増えるほど手作業では回らなくなります。申込データのCSVから全員分をまとめて作る仕組みにすれば、当日の運営や次のイベントの準備に時間を使えるようになります。
公開日:2026年11月07日